灸頭鍼
本日は雨が降ったり止んだりですね。
雨足が激しい時間帯に外出したせいで、
膝から下がずいぶん濡れ、だいぶ冷えて
しまいました。
すると右の膝に重だるいような痛みが。
曲げ伸ばしには支障ないのですが、
じっとしていると疼くような違和感が
あります。
おそらく”寒湿の邪”が入ってしまったの
ですね。
そこで灸頭鍼をすることにしました。
灸頭鍼とは、刺した鍼の先端にモグサを
つけて燃やす治療法で、温熱刺激が鍼を
伝って深部にまで届くのが特徴です。
モグサが燃えているときに鍼を触ると
ヤケドするくらい熱くなっているのです
が、受けているひとが感じるのは輻射熱
の温かさだけです。
治療後、膝全体がほんわか温かくなり、
重だるさは消えました。
昔からの養生法ですが、ご家庭では雨に
濡れたらよく拭いたり着替えをし、夜は
湯船に入って身体を温めてくださいね。
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