感覚と治療効果
治療をしていると本当に、刺激に対する
感受性は人それぞれだ、ということが
わかります。
マッサージや指圧のとき、
肘などで力強く押さないと全然効かない
とおっしゃる方もいれば、撫でるほどの
力加減で施術しないとすぐに揉み返しに
なってしまう方もいらっしゃいます。
また、一人の患者様のなかでも感受性には
波があり、暑さ寒さや、女性では月経周期を
加味した配慮が求められることもあります。
緊張やストレスが強いと、一般的に痛みを
感じやすい傾向があります。
痛みは脳で感じているものなので、そのときの
脳の状態などが反映されてしまうのですね。
治療効果も、治療中から「ほぐれてきた!」と
喜ぶ方もいれば、翌日、翌々日になってから、
「そういえば軽くなってるかも」と実感する方も
おられます。
だまし絵・トリックアートの錯覚のように、
感覚とは決して絶対的なものではないのでしょう。
治療効果がよくわからないとおっしゃる方も、
施術者側からの他覚的所見としまして、
マッサージ治療であれば筋肉が十分緩んだかどうか、
鍼灸治療であれば脈が整ったかどうか、
カイロプラクティックであれば骨盤が整ったかどうか、
関節マニピュレーションであれば関節可動域が増して
いるかどうか、
というところなどを診て効果判定しておりますので
どうぞご安心ください。
追記:
定休日を変更させていただきました。
平日営業、土日休みとなりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
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