忘年会シーズンですね
12月も半ばに差しかかり、忘年会などの
ご予定も多いのではないでしょうか。
寝ても疲れがとれない方
胃腸の具合が思わしくない方
カゼがなかなか治らない方
アレルギー症状が強めに出ている方
は、暴飲暴食しすぎないよう十分に
お気をつけください。
免疫力の8割は腸の状態で決まるとも
いわれます。
すでに自律神経や免疫のバランスが良く
ない状態で、さらに胃腸に負担をかけて
しまうと、本格的に体調を崩してしまう
可能性があります。
以下のような養生がお薦めですよ。
①胃腸を冷やさない
飲み放題で冷たい飲みものばかりを
頼まないようにする。
お刺身やサラダなど生のものを食べ
過ぎないようにする。
温かい惣菜を食べながら飲む。
②お料理は味の濃いもの、脂っこい
ものを控えめに
脂質は消化に時間がかかります。
③楽しい話題でリラックスした状態で
飲む
緊張状態だと胃腸が動きません。
また、飲酒の翌日に胃がむかついたり、
食欲がないときは、無理に食べようとし
なくて大丈夫です。
食欲がないということは、胃腸の受け
入れ態勢が整っていないのだと解釈して
ください。
自然にお腹が空くまで待ってから、少し
ずつ食べ始めましょう。
東洋医学的には、胃腸は気血生化の源と
いわれ、飲食物からエネルギーを取り出
す重要な役割を担っている場所だと考え
られています。
胃腸の具合が悪くなると、全体的にエネ
ルギーが不足してしまうのです。
その結果、身体がだるく意欲が湧かない、
カゼを引きやすく治りづらいなどの症状
があらわれる可能性があります。
年末年始は忘年会だけでなく、帰省時
など、たくさん飲み食いする機会が多い
かもしれません。
養生で胃腸を健康に保ち、新しい年を
元気にお迎えください。
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