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花粉症に使うツボ

梅が満開を迎え、暖かさを感じられる

日も増えてきました。

一方で今年は花粉の飛散量が多いとの

予報があり、花粉症の方は憂鬱に感じ

られているかもしれません。


花粉症は、免疫の反応にまつわるアレ

ルギー疾患です。

気管支喘息やアトピー性皮膚炎などと

同じカテゴリーになります。


アレルギーの根本的な解決には体質を

改善させなければならず、多くの場合

長い時間を要してしまいます。


・食生活の偏り

・睡眠不足

・過労

・慢性的なストレス

などは症状を悪化させる要因です。


今年花粉症が強く出てしまった方は、

処方薬を使って症状を抑えつつ、極力

花粉に接触しないような対策をして、

また出来る範囲で養生もなさってみて

ください。


東洋医学では花粉症を、体力が落ちて

防衛力が低下しているため、自然界の

邪気が体内に侵入してしまい、起こる

ものとしています。


治療としては、胃腸の調子を良くして

食べ物からエネルギーを得やすくし、

疲労の回復や体力の向上を助けていき

ます。

同時に、あらわれている症状によって

異なる漢方やツボが使われます。


鼻づまりには、上星(じょうせい)や

迎香(げいこう)といったツボがよく

使われます。

星空散歩治療院 花粉症に使うツボ









星空散歩治療院 花粉症に使うツボ
















上星は髪の生え際の中央から少し上に

あり、迎香は鼻の両脇のへこみにあり

ます。

押すと響くような感覚がありますので

指先で軽く刺激しながら鼻呼吸を試み

てください。


水のような鼻水には大椎(だいつい)

の部分を温めてみてください。

星空散歩治療院 花粉症に使うツボ










目のかゆみなど、炎症の症状がある

ときには、合谷(ごうこく)を刺激

してみてください。

押すと痛みを感じるかもしれません

が、少し響かせるくらいの力で押圧

しましょう。

星空散歩治療院 花粉症に使うツボ









これらのツボは対症療法になりますの

で、一日に何度でも、症状が気になる

ときに使ってみてください。


春は寒暖差が大きいため、自律神経が

負担を受けやすく、花粉症でなくとも

体調が万全でない方は多いです。


まずはご自愛なさって、年度末を乗り

切りましょう。

星空散歩治療院 花粉症に使うツボ

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